みなさんこんにちは!
昨日は色の知識として「色相・明度・彩度」について書きました。
色の種類によって暖かく感じる「暖色」や、冷たく感じる「寒色」にも触れてきました。
色の明るさで「男性的」にも「女性的」にも感じてしまうのはホント驚きですね!
さて、今回は昨日触れた「色相」についてもうちょっと深く掘り下げてみますよー!
今回出てくる「色相環」というのは一体どんなものなのでしょうか!?
ではいってみましょう!
目次
色相環ってなーに?
口で言うより(いや…文章だけどね)見てもらった方が一番分かりやすいので、まずはこの図をみて下さい。
百聞は一見に如かず!
ExcelのSmartArtで作りました。今回は「RGB」で数値を入力して作ってみました!
結構大変だったけど綺麗に作れたので良しですな!
この図が「色相環」というものです。見ての通り色が順番に並んでますよね!
気にしなければなんてことない図ですが、これを理解することでいろいろなことが分かってきます。
次からはどんなことが分かるのか順番に見ていきましょう!
暖色・寒色・中性色ってどの範囲?
昨日お話しした「暖色・寒色・中性色」は覚えてますかー?
まだの方はこちらで再確認できるので、興味ある方は見てみてくださいね!
っと、話は戻しまして・・・
どこからどこまでが「暖色・寒色・中性色」なの~?ってなってくると思います。
これを目で見て判断できる目安になるのが「色相環」です。
では図を見てみましょう!
こういう感じに分けられます。
赤系統は「暖色」で、青系統は「寒色」ですが、そのどちらにも該当しないのが「中性色」になります。
人によって多少の感覚のズレというのが発生しますが、基本はこういう感じで分けられます!
補色・類似色ってどこの部分?
捕食・・・じゃない「補色」ですよ!(私は一瞬間違った)
それと、類似色といえばなんとなーくイメージできると思いますが、
補色ってなんぞや?
ってなると思います。
では、ここでは類似色と補色について説明していきますので図を見てみましょう!
補色とは
ご覧の通り「補色」とは、正反対の色の関係のことをいいます。図でいうと
- 赤の補色 ⇒ 水色
- 青の補色 ⇒ 黄色
となります。選んだ色の正反対に位置するのを補色と言います!
補色関係にある色はお互いが目立つ効果があります。
類似色とは
類似色も矢印を見てもらうと分かるのですが、「その色の隣接する色」のことを指します。つまり字のごとく、似ている色と説明できます!
ただ離れすぎると類似色にならないので注意です!
色相環を理解するメリットは?
色相環を理解すれば、いろいろな配色手法を目で見て実感できるということが一番のメリットです。
今の色相環の説明に挙げた用語と、前回までに挙げた言葉を覚えることができたら、これから言う(書く)ことは理解できるようになっていると思います。
- 色相を同一色相・隣接色相でまとめる配色がある
- ある色相を、その補色関係にある色で組み合わせた配色
- 彩度の高い色で、補色を含んだ3色を組み合わせる配色
「こらーっ!書いてあることは分かるけど、どういう色の組み合わせか想像できないぞ!!」
という声が聞こえてきそうですが・・・・
でも私もそうだったのですが、書いてあること自体はなんとなーく想像できると思います。
ただ実際に例を挙げないと意味不明なことには変わりありませんので、今は気にしないでください。次回以降に、この箇条書きした配色手法について書いていきますので、その時に解決すると思います!
色相環を理解することで、およそ13種類ある配色の組み合わせ方が色相環と一緒に見ることによりイメージしやすくなったりします!
その配色の組み合わせ方次第で与える効果や影響が違ってくるので非常に興味深いです!
※およそ13種類の配色と書きましたが、私が知っている知識の上での話です。もっとあるかもしれませんが、私の知識の範囲内であることをご了承ください。
まとめ
色相を順番に並べた図を色相環っていう話を今回書いてみましたが、いかがだったでしょうか!?
色相環を使うことで暖色などの色を目で確認できたり、補色・類似色というのを目で見て確認しやすくなっていると思います!
この色相環と、前回の「明度や彩度」の組み合わせればもっともっと配色の知識が増えていきます!
そしてこの知識はなにもwebデザインに限らず、ファッションなどにも応用できます!
雑誌で見てるコーディネートも、実際は色の組み合わせによる人間への与える効果と影響をある程度狙っていることも十分あり得ます。
ですので、webに限らず普段の生活にも十分役に立つ知識だと思うので、よろしかったら参考にしてみてください!
次回は、色相環を使って実際にどういう配色があるのかを見ていきたいと思います!
よろしければ次回も覗きに来てくださいね |ω・)コソコソ
では今回はこの辺で☆
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