みなさんこんにちは!
少し日にちが開いてしまいましたが、秋が旬の食材の買い方、栄養と効果の記事の更新です。
今回は秋の食材についての3つめ記事、果物について書いてみましたので目に留まったらご一読ください。
前回の記事です。よろしければ!
【野菜】栗・じゃがいも・ニンジンなどの野菜の買い方や効果をまとめています。
【魚】秋刀魚・鮭・さばなどのちょっとわかりづらい選び方や効果など。
どれも秋においしいものばかりですので買い方や選び方を知っておいて損はないと思います。食べる機会が多くなると思うので、食べることによって得られる効果や効能も知って体を健康に保ちましょう!
それでは今回は果物について書いていきます。早速いってみましょう!
画像引用元:https://matome.naver.jp/odai/2137853179257082701/2137853302057500703
目次
柿
【栄養価】
ビタミンC、βカロチン、タンニン、ポリフェノールなど。
実だけではなく葉の部分にもビタミンCが含まれているのが注目ポイントです。なかなか葉の部分を摂るのは難しいですが、オススメは葉を干してお茶にするのがいいですね。こうすることによって葉の中に含まれるビタミンCを摂ることができます。
ちなみに柿の渋味はタンニンが入っているためとされています。
【効果】
この記事でも幾度となく紹介してきたビタミン、βカロチンですね。
ビタミンCは免疫力UP・美容に効果。夏に受けた皮膚のダメージ回復にも効果。
タンニンは抗酸化作用でガンの予防。
【選び方】
柿の選び方には重要なポイントがあります。
- ヘタを見てちゃんと4枚葉がついているか。4枚ついてないとしっかり成長しない。
- 形や色がいいものを選ぶ。
- 柔らかすぎないものがいい。
これらを守って良いものを選びたいですね。
みかん
【栄養価】
ビタミンC、クエン酸、βクリプトキサンチン、ヘスペリジンなど。
みかん2つくらいで、成人の一日の必要ビタミンCを摂取できる。
【効果】
クエン酸は、ダイエット、便秘、疲労回復の効果。
βクリプトキサンチンはみかんのオレンジの色素で皮に多く含まれる。ガン予防効果は、βカロチンの約5倍の効果がある。
ヘスペリジンは、みかんの袋や筋に含まれている成分。血管を強くしたり、壊れやすいビタミンCを守ってくれるという働きもある。
【選び方】
- 色が濃いものを選ぶ。形は不揃いでも大丈夫。
- ずっしりしたのがいい。
- 葉の軸が細いものがおいしい。
意外とビックリしたのが葉の軸が細いものがいいということでした。農家の方じゃないと分からないようなことかもしれませんね。なので知っておいて得する情報だと思います。
りんご
【栄養価】
ビタミンC、食物繊維、リンゴポリフェノールなど。
ある程度固さのある食べ物なので、歯の歯垢を落としやすく歯にもいい食べ物とか。
もちろん皮ごと食べるのがおすすめ。
【効果】
もうお馴染みのビタミンC。風邪の予防・美肌など美容に効果的。
リンゴポリフェノールは、ウィルスの侵入を防ぐのと免疫力アップの効果があり、インフルエンザや風邪の予防に効果的ですね。また、血液サラサラ・血管を丈夫にするなどの効果があります。
【選び方】
- 実がかたく、ずっしりとした重みのあるものを選ぶ。
- ツルがみずみずしいものを。
ブドウ
【栄養価】
ブドウ糖、ビタミンA、C、ポリフェノールなど。
ヨーロッパでは「畑のミルク」と呼ばれていたほど。栄養面では申し分ない優秀な果物ですね。積極的に摂っていきたい果物の一つです。
【効果】
ブドウ糖はすぐに吸収されエネルギーとなります。疲労回復にも効果的。
ポリフェノールの一種アントシアンが、視力回復、悪玉コレステロールの抑制、生活習慣病の予防に効果がある。
【選び方】
- 一粒それぞれにハリがあって、色が濃いものを選ぶ。
- 白い粉がしっかりついているものがいい。
- ポロポロ落ちるものは鮮度が落ちているので、しっかりとしたものを。
- 実が隙間なく詰まっているものを。
ブドウを選ぶときって案外分からないものですよね。なるべく実が落ちてないものを選んだりしてますが、落とし穴なのが「白い粉がついているもの」ではないでしょうか。汚れていると思って避けていると勿体ないですね。
白い粉の正体は「ブルーム」。これは病気や乾燥から実を守る為に付着させるので健康に育っている証拠です。
梨
【栄養価】
ビタミンB1、B2、C、カリウム、アスパラギン酸など。
上記は少ないみたいですが、消化酵素という働きがあります。
梨には解熱作用が優秀だという話みたいです。
【効果】
特に効果が期待されるのがアスパラギン酸。栄養ドリンクではよく聞く成分だと思います。
体をつくっているタンパク質に関わっていて、疲労回復、肝機能の強化、二日酔いにも効果がある。
【選び方】
- 梨はお尻の部分が甘いので、お尻が平らでどっしりしているものがいいです。
- 軸がしっかりしていて、ハリがあってしっかりとした固さがあるもの。
- 追熟で甘くならないので、あまり古いものは選ばない。
まとめ
今回はこれくらいで終わりたいと思います!
秋の野菜・魚・果物の三回に渡って記事にしてきましたが、こうやってまとめると秋の食材には美味しくて栄養価も高いものばかりなんだなと再認識しました!
- 夏で受けた紫外線の回復を助け、美肌効果、免疫力アップのビタミンC
- 魚に含まれるDHAやEPAが脳の活性化や血液サラサラ効果をもっている
- 果物にはポリフェノール、特に梨には薬効効果など体にいいものばかり
これらの食材は今が旬なので積極的に摂っていきたいと思います。おいしく食べて体も健康になれば嬉しいですよね♪
もしこの記事が目に留まって少しでも参考になればと思います(・`ω´-)/
3回にわたって記事にしてきた「秋の食材」の栄養と効果・選び方のシリーズはこれにて終了です。
それではこの辺で☆